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全女 3回戦vsFC高梁吉備国際大学

全日本女子サッカー選手権大会も3回戦から、浦和レッズレディースが登場。
なでしこリーグのチームは狭山(2回戦から参加)を除き、3回戦からの登場です。天皇杯の1回戦にJリーグチームが出ないのと同様ですね。

さて、この全女という大会は、浦女にとって2年連続決勝で涙を飲んでいる悔しい大会でもあります。
今年の元日にPK戦でアイナック神戸に敗れた悔しい記憶はまだ生々しく残っておりますよ。

ということで、今回こそという気持ちがサポーターにも、もちろんチームにもあるはずですが、この手の大会につきものと言えば、そう「ジャイアントキリング」ですよね。
カップ戦の醍醐味、当事者でなければそう言えます。今年に関して言えば、松本山雅。惜しくも横浜に敗れはしましたが、ここまでの闘いは見事でした。そんな松本は地域リーグ(4部)所属時代にJ1のチームを倒した事もあるそうですよ。詳しくは知りませんけど(棒

女子の選手権にも、ジャイキリはありまして昨年だとベレーザ(ちなみに主力が抜ける前ではなかったかね)が常盤木高に敗れるなんてこともありました。
今年はそれが浦女の番なのか・・・

3回戦の相手FC高梁吉備国際大学は、チャレンジリーグWEST(2部)に参戦初年度で優勝する強豪であります。最終節のスコアなど21−0というえげつないもの、格下というにはあまりにも強いですね。ここに負けてもジャイアントキリングでもないか・・・などと言ってはいられません。浦女は1部なでしこリーグのチーム。しかも、優勝目指そうってんですから、負ける訳には行きません。
という気持ちが逆に働いたのか、固い感じのまま試合に入りました。開始13分で吉備国際に先制されると、いっそう固くバタバタな展開に。
猛烈な吉備国際のプレスにたじたじとなり、パスミス連発、前にボールを運べない展開に。最終ラインでの球まわしも危うい感じ。心配しているとボールを奪われ追加点献上・・・目を疑いました。
しかし、その直後、リーグ後半線最大の立役者、後藤三知がやってくれましたよ。魂のゴールで1点返すと、なんとか浦女も攻撃に転じます。しかし、エンジンかかったのが遅すぎで1点ビハインドでハーフタイム。
前半も2トップの動き自体はそれほど悪くはなかったように見えました。あくまで前線での個々の動きですが。しかし、チームとしてはどうだったのか?中盤で負けているときにこれで良かったのだろうか?

後半開始とともに吉良OUT荒川IN。どこかのタイミングでサブの荒川、岩倉投入が来ると思ってはいましたが、早めに村松監督は動きました。
以前見たときに荒川、吉良の関係性が良かったので共存した姿を見たかったのですが、結果的にこの采配は当たりでしたね。
やはり荒川選手別格です。オーラ出ています、本当に。ボールの収まりどころができたおかげで、前半はさっぱりだったCMFの庭田選手がようやく前に出て来れました。正直、前に出て来れない庭田選手は変えてもやむ無しかなと思っていましたので。(今日のサブには変われる選手いませんでしたが・・・)
中央をガンちゃんに任せて、後藤三知が右サイドを突破、同点ゴールを叩き込みます。角度きついところからでしたが、良く決めてくれました。あそこでシュート選択できるのも素晴らしい成長の成果だよね。
その後、本日も走りまくった安田有希選手に代わり、岩倉選手投入。そして、その岩倉選手がビューティフルボレーで逆転ゴール!このところ、交代選手が見事に期待に応えてますよ。村松采配大当たり?

交代選手といえば、荒川選手もミドルシュートがバーに当たったこぼれ球をしっかり押し込み結果を出しました。ミドルシュートは多分岸川選手だったと思います。岸川選手はリーグでも惜しいシュートがけっこうあったのでそろそろゴールを期待してますぜ。

その後締めに吉備国際大学出身の西田選手を投入。きっちり後輩たちに厳しさを教えてあげましょうかって采配ですね。
最終的には1点返されてしまいましたが、なんとか4−3で勝利。準々決勝のアルビレックス新潟レディース戦に駒を進める事ができました。
配信映像では、わからなかった(倒れたところまでは写っていましたが、その後プレーが切れなかったためその後を確認できず)のですが、終盤斎藤あかね選手が負傷退場。交代枠使い切っていましたので10人で守りきったとの事でした。

トーナメント戦は勝利が全て。勝ち抜いたので良しとしましょう。ただし、接戦をものにできる強さは身に付いてきていますが、試合中にバタバタするところがしばしば見られるのが気になります。今日もそうですがこういう展開で激をとばすヤナギがいないことだってありますからね、もうちょっと落ち着かせることができる選手が出現しないとね。
ま、ともあれ次は熊谷。ホーム状態となるでしょう。国立目指そうね。

本日のポイント
吉備国際大学の多彩なチャント(種類大杉w)
いらっしゃいませ、成合さん。そのダンマクに薄毛注意報・・・?

そして、試合後、斎藤あかね選手は救急車で運ばれていったとのこと。ようやく右サイドバックの位置を確保しつつあったのに。大事に至らない事を祈るのみです。

<試合結果>
FC高梁吉備国際大学3-4(前半2-1)浦和レッズレディース

得点者:13分高野(吉備)、41・87分西川(吉備)、42・57分後藤、72分岩倉、74分荒川


by lifewithreds | 2011-12-18 23:34 | 浦和レッズレディース